足立区出身の彼は1965年(昭和40年)に都立足立高校卒業後、明治大学工学部機械工学科に現役合格し入学。しかしながら大学での生活に不満を覚え大学2年の時には、家出同然に一人暮らしを始めた。
足立区と明治大学生田キャンパスと丁度中間あたりの新宿であてもない生活を送ることになる。学生運動にも参加したが熱心になれず、無為な日々を送っていく中で、彼の心をとらえたのがジャズだった。ジャズに夢中になった彼は「新宿ACB(アシベ)」「新宿風月堂」などのジャズ喫茶に入り浸った。 またジャズ喫茶のバイトもし、リクエストされたレコードがどこにあるかを記憶していたという。
このコンピレーションはそんな北野武の原点ともなったジャズの名曲を自ら選び、監修したものである。




